
エンディングノードを作成したいけど、書面で残すのは面倒。
アプリで管理できないかな?
エンディングノートとは
エンディングノートとは、自分にもしものことがあったときに、自分の意思を伝えるため・家族に負担をかけないために伝えておきたい情報を残しておくためのものです。
終活の一部として作成する場合が多いですが、万が一に備えて、若いうちから作成して都度アップデートするようにしておくと安心です。
エンディングノートに書く項目に特に決まりはありません。まずは以下の基本項目を参考に書き始めてみてはいかがでしょうか。
なお、エンディングノートには遺言書と違い法的な拘束力はありません。
- 自分の個人情報
- 資産情報
- 借入金・契約しているサブスクリプションなどの支払情報
- 延命治療の希望、臓器提供への意思
- 葬儀・お墓についての希望
- 訃報を知らせたい知人の連絡先リスト
- SNSなどのアカウント情報
おすすめアプリ2選
エンディングノートを書面で残しておくのもよいですが、アプリを利用すると内容の変更があった時にも簡単に更新できて便利です。
以下に無料で利用できるアプリをご紹介します。
わが家ノート
単にエンディングノートを作成するだけではなく、健康管理や家族の見守り機能などがあり、終活を総合的にサポートするアプリです。
いろいろな機能があり便利ですが、シンプルにエンディングノートだけ作成したい人にとっては不必要な機能もあるかもしれません。
エンディングノート作成機能では基本的に必要な項目が網羅されており、項目毎に「誰に」「どのタイミング」で伝えるかを設定することができます。
タイミングは、以下の3パターンから選べます。
①今すぐ伝える
②認知症診断後に伝える
③死亡後に伝える
三菱UFJ信託銀行が運営しているアプリなので、セキュリティ面で安心感があります。
※三菱UFJ信託銀行の口座を持っていなくても利用できます。
- 無料
- 三菱UFJ信託銀行が運営しているためセキュリティ面で安心
- 健康管理や見守りなどエンディングノート以外の機能が充実
- 共有したい人・タイミングを選択可能
わたしの未来 – 終活準備ノート
シンプルで簡単に入力できます。
残りの人生でやりたいことを書いておけるライフプラン作成機能があり、楽しみながら入力を進めることができそうです。
銀行や証券口座など個別の入力項目はないので、詳細情報を記録しておきたい場合にはテキストメモに記載しなければなりません。
入力内容を家族に送信することができます
- 無料
- シンプルで入力が簡単
- 銀行や証券口座などの個別の入力項目はない
- 残りの人生でやりたいことなど、ライフプランを作成可能
- 入力内容は家族に送信できる
先にも述べましたが、エンディングノートに記載する項目に決まりはありません。
必要な情報とともに、家族や友人への感謝のメッセージなどもあわせて記しておくのもよいですね。