不用品を売りたい！フリマアプリを比較してみた

自分にとってはいらない物でも、他の人にとっては価値があることがあります。フリマアプリで出品したら以外に高額で売れることも。

最近は多くのフリマアプリが存在しているので、出品者側からの目線でその特徴をまとめてみました。

フリマアプリ比較

	販売手数料	振込手数料	特徴
メルカリ	販売価格の10％	200円	利用者数が多い。
楽天ラクマ	販売価格の4.5-10％ ※販売実績に応じて変動	210円 ※1万円以上、振込先が楽天銀行の場合無料	売上金を楽天グループの各種サービスで利用可能。
Yahoo!フリマ	販売価格の5％	100円 ※振込先がPayPay銀行の場合無料	販売手数料が安い。手数料不要でPayPayへチャージ可。
Yahoo!オークション	プレミアム会員:8.8% 非プレミアム会員:10%（税込）	100円 ※振込先がPayPay銀行の場合無料	オークション形式での販売が基本。手数料不要でPayPayへチャージ可。
ジモティ	現金手渡し:手数料不要 [あんしん決済]利用時:決済金額の5%	現金手渡し:手数料不要 振込は150円	直接取引をすれば手数料なしで販売できる。
スニーカーダンク	会員ランクに応じて手数料率が変動（詳細はこちら）	3万円未満:200円 3万円以上:300円	スニーカーに特化。プロの鑑定あり。
magi	商品価格の7%	200円	トレカに特化。プロの鑑定あり。
minne	作品価格＋購入オプション価格＋送料の10.56%	220円	ハンドメイド作品の販売に特化。
Creema	送料を含まない商品金額の11%(※1)	3万円未満:176円 3万円以上:275円 ※振込先がPayPay銀行の場合は一律55円	ハンドメイド作品の販売に特化。

各フリマアプリの特徴

メルカリ

なんといっても利用者数が多いのが「メルカリ」です。
販売手数料は安くはないですが、ユーザーが多いため売れやすく、出品して数時間で買い手がつくことも珍しくありません。
ただし、出品数が多いために自分が出品した商品が埋もれてしまい、見つけられづらいというデメリットもあります。

楽天ラクマ

「ラクマ」は楽天グループが提供しているフリマアプリです。

売上金は、楽天キャッシュにチャージすることで楽天市場や楽天トラベル、楽天ペイなど楽天グループのサービスで利用できます。
普段から他の楽天グループの各種サービスを利用している方におすすめです。

ラクマの販売手数料は前月の販売実績に応じて変動します。
6段階（4.5〜10％）に分かれており、販売回数と販売金額が多くなればなるほど手数料は安くなるので、出品者としてフリマアプリをよく活用する人にはおすすめです。
例えば1か月の販売回数が10回以上かつ合計販売金額が100,000円以上の場合、販売手数料はかなり安く4.5%となります。

Yahoo!フリマ（旧PayPayフリマ）

「Yahoo!フリマ」はヤフーが提供するフリマアプリで、2023年11月1日にPayPayフリマから名称変更されました。

販売手数料が5%と、他のフリマアプリと比べて安いです。

売上金は手数料なしでPayPayへチャージ可能、またPayPay銀行への手数料は無料です。
普段からPayPayを利用している人におすすめです。

Yahoo!オークション（旧ヤフオク！）

「Yahoo!オークション」もヤフーが提供するサービスです。

「Yahoo!フリマ」などのフリマアプリと違い、買い手が値段をつけて落札するオークションが基本の売り方となります。そのため、需要がある製品は想定以上に高く売れることもあります。また、フリマのように定額で販売できる「フリマ形式」で出品することもできます。

売上金は「Yahoo!フリマ」と同じく、手数料なしでPayPayへチャージ可能。またPayPay銀行への手数料は無料です。

ジモティ

「ジモティ」は商品やお金のやり取りを地元で手渡しで行えるので、手数料をかけずに販売することができます。
「自宅まで取りに来れる方」などの条件を付けて出品できるので、配送方法に困る大型商品の販売に便利です。

直接取引が不安という方は、取引場所を駅やコンビニなど周囲に人がいる場所を指定したり、知人に立ち会ってもらうなど、トラブルを防ぐよう対策をしておきましょう。

スニーカーダンク

「スニーカーダンク」は、スニーカーやトレーディングカード、ブランド物のバッグなどを売買できるフリマアプリです。その名の通り多くのスニーカーを取り扱っています。入手困難なレアなスニーカーを出品したいと考えている人はぜひ「スニーカーダンク」を利用してみてください。
スニーカーだけでなく、ポケモンカードや遊戯王カードなど人気のトレカも多く扱っています。

プロの鑑定士がすべての商品を鑑定しているため、高額商品でも安心して取引できます。

magi

「magi」は、トレーディングカードやスニーカーを多く扱うコレクター向けのフリマアプリです。
プロによる鑑定が行われるため、安心して取引できます。

ラクマとのサービス連携により、magiに出品した商品をラクマにも同時掲載することが可能です。

minne（ミンネ）

「minne」はハンドメイド品を販売することができるサービスです。
メルカリなど他のフリマアプリでもハンドメイド品を販売することができますが、minneはハンドメイドに特化しているため、ハンドメイドに興味がある利用者が集まってくるため買い手がつきやすいという特徴があります。

Creema（クリーマ）

「Creema」もminneと同じくハンドメイド品の販売に特化したサービスです。
どちらを利用するか迷ったら、両方のアプリに出品されている作品を見比べて、自分の作品の雰囲気と合っている方のアプリに出品するのもよいかもしれません。